「やせやすい体」「太りやすい体」 Topics

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 脂肪細胞は一生変化しないわけではありませんが、乳児期と思春期にほとんど決まってしまいます。ですから、乳児期や思春期に栄養過多になってしまうと、その栄養を蓄えようとして、脂肪細胞の数が増えてしまいます。

 乳児は少し太っているくらいのほうがかわいいですし、それを「順調な成長」と感じてしまうことも少なくありません。でも、外側から見えなくても、体の内側では確実に脂肪細胞が増えていき、脂肪を溜め込みやすい体に成長してしまいます。

 よく女性誌の特集などで、「やせやすい体」「太りやすい体」という話題が取り上げられますが、その違いのひとつは「乳児期と思春期の脂肪細胞の数」だったのです。
 
脂肪細胞が多いと、それだけ脂肪を溜め込みやすいので、太りやすい体になります。肥満というのは、脂肪細胞が増えるわけではなく、ひとつの脂肪細胞の中に蓄える中性脂肪の数が増えることをいいます。

 ちなみに、蓄えられる脂肪は、余分な糖分やアルコールから生成された脂肪も含みます。

 ダイエットや健康のために脂肪摂取だけを減らしてもなかなかやせない、炭水化物を減らしたり、お酒を制限してもやせないというのは、ここに原因があるのです。

(「体が若くなる技術」太田成男 2010/10/19 サンマーク出版より一部引用)

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