「カラダの硬さ」が病気を招く Topics


 「最近、カラダが硬くなって・・」などと私たちがいうときには、一般に、筋肉や骨、関節などの柔軟性が低下して、伸ばそうとすると痛みが生じるような状態をいいます。それは、加齢や運動不足、冷え、食べすぎなど、さまざまな要因でおこりますが、実は、「硬いカラダ」の中で起こっていることは、外側の変化だけではないのです。

 筋肉がしなやかさを失って硬いのに、それ以外の部分は柔らかい、ということは、まずありません。なぜなら、筋肉も内臓も、体の中にあるものはすべて、体内をめぐっている血液でつながっているからです。カラダの柔軟性が低くなってきたら、内臓も弱っていると考えて間違いありません。

 つまり、脳梗塞、心筋梗塞、結石など、体の内部が硬くなる病気にかかりやすくなっているともいえます。だからこそ、カラダの柔軟性を取り戻すには、筋肉をほぐして柔らかくするだけではなく、カラダの内側からも温めてほぐし、柔らかくすることが大切なのです。

(カラダの硬さが病気の原因だった 外側も内側も温めてほぐす」石原結實 2008.6.16 主婦と生活社より引用)

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