よく噛むことの大切さ Topics

食事 ご飯
 唾液の分泌には、自律神経が関係しています。自律神経は、心臓を動かしたり血圧を調節したりして、人体機能をオートマチックに維持するのが役割です。

 ドライマウスは生活習慣病なのですから、乱れた食生活などによって自律神経の調子が狂ってしまった結果、唾液の分泌がままならなくなってと考えるのが自然です。

 では、どのようにして自律神経の調子を整えるのか。その方法のひとつが食事―つまり、必須栄養素の十分な摂取です。

 よく噛むことで、唾液の分泌が増えます。すると不思議なことに、食べ物本来の味がわかるようになります。

 よく噛むことで、食べ物の一部は口の中で分子レベルに分解されます。すると、どの栄養素をどれだけ摂取したかが脳に伝達され、「これで十分」と判断したところで満腹信号が出されます。

 それができないと、「もっと食べたい」とおかわりしたくなるのです。

 咀嚼は、これほどまでに多様な効果をもたらしてくれます。

(「野菜中心生活をやめなさい」渡辺信幸 2014/12/8 より引用)

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