アレルギーを起こす3つの原因 Topics


 今日の日本にみられるような「飽食の時代」は、アレルギーの時代でもある。子供も大人も、アトピー性皮膚炎や気管支喘息、花粉症の花盛りである。アレルギーは、特定の人が特定の物に対して起こす過剰な反応のことであるが、私は、この現象について3つの原因を考えてみた。

 1つは、栄養過多による副交感神経優位とリンパ球の過剰である。白血球のうちのリンパ球が多いと、その働きも過剰になりやすい。

 次に、公衆衛生の観念が発達して寄生虫が激減したために、リンパ球が寄生虫という抗原を認識する機会がなくなり、余った抗原探しの能力はほかの抗原に向けられている。まわりにある蛋白質抗原の代表的なものが、ダニ蛋白を含むハウスダストである。

 3つ目は大気汚染で、不完全燃焼によって自動車や工場から発生する窒素酸化物(NOx)の濃度が高まっていることである。一酸化窒素や二酸化窒素などの窒素酸化物が人間のからだに入ると、活性酸素を取り除く「スカベンジャー」とか「掃除屋」と呼ばれる作用を発揮して生体分子を鎮静化する。からだは副交感神経優位になり、すべての「感受ー分泌細胞」の機能は促進する。

 これらの条件によって、現代の日本人はアレルギーの準備状態に置かれているともいえる。

(「病気になる体質を変える! 免疫健康学」安保 徹 2011.7.22 PHP文庫より引用)

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