ヒトが太るメカニズム Topics

炭水化物 食事
 ブドウ糖を脂肪細胞に取り込ませる際には、必ずインスリンというホルモンの力を借ります。インスリンは、膵臓のβ細胞という部位でつくられる、ブドウ糖を処理できる人体唯一のホルモンです。糖を脂肪に変換して貯蔵する働きをもつため、「肥満ホルモン」という別名もあります。

 ヒトが糖質を摂取すると、分解されたブドウ糖が血管内に放出されます。そうして、筋肉や脳や内臓(の細胞)へと運ばれ、それらを動かすエネルギーとなります。ここで使いきれなかったブドウ糖は、いざというときの非常用燃料にするため、インスリンの力を借りて脂肪細胞に備蓄されるわけです。

 このとき、体内で起きている出来事を順に整理すると、次のようになります。

①摂取した糖質が、ブドウ糖となって血中に放出される
(※血糖値が上昇する)

②高すぎる血糖値は、人体にとってとても危険

③膵臓がインスリンを分泌して、エネルギーとしてブドウ糖を利用する
(※血糖値が低下する)

④糖質を過剰に取り入れる食生活のせいで、ブドウ糖は余ってしまう

⑤余ったブドウ糖は、脂肪に変換されて脂肪細胞にストックされる

⑥贅肉が増える

 これが贅肉の正体であり、ヒトが肥満になる唯一のメカニズムです。

 タンパク質や脂質を食べても、太ることはありません。「肉や脂を控える」という「ヘルシーな食事」や「カロリー制限」の概念は、まったく的外れだったのです。

(「野菜中心をやめなさい」渡辺信幸 2014.12.8初版 宝島社より引用)

******************
★近日の測定イベント(自律神経バランス&血管年齢)のお知らせ★

詳細はこちら↓
https://profile.ameba.jp/ameba/jiritsushinkei-koubou

主催:自律神経バランス工房@メディカルシフト
http://medicalsyft.com/seikatsu/station/
******************