基礎医学(科学)と患者の「因果関係」をみつける Topics

 私が尊敬している三石巌先生(物理学者、分子栄養学を提唱)も、ライナス・ポーリング博士(米国の量子化学者。ノーベル賞を2度受賞。分子矯正医学を提唱)も、医学を科学として認めていません。ここでいう医学とは、内科学、精神医学などの臨床医学のことです。生化学、生理学などの基礎医学は科学の範疇になります。

 つまり、科学とは、物理学、化学、生物学(とくに分子生物学)、基礎医学(生化学、生理学)のことです。科学的に正しいことは、医療でいうエビデンスとは無関係です。一方、臨床医学のエビデンスは科学的だと思っている方は多いと思いますが、実際は非科学です。

 エビデンスは「医学的根拠」と訳されますが、科学ではありません。内科医の新井圭輔先生もご指摘されている通り、「相関関係」を示しているに過ぎないのです。一方、患者の示していることは、「100%正しい」です。それは、「調子が良い」「調子が悪い」「良くなった」「良くならない」ということですが、これは治療者の観察眼が正しければつねに真実を示します。

 であるなら、科学である基礎医学と患者の状態に「因果関係」を見つけたらよいとうことになります。科学的に正しい治療を行なえば、病気は治ります。医学的エビデンスは必要ないのです。

(「うつ・パニック「鉄」不足が原因だった 藤川徳美 2017.7.20 光文社より引用)

******************
★近日の測定イベント(自律神経バランス&血管年齢)のお知らせ★

詳細はこちら↓
https://profile.ameba.jp/ameba/jiritsushinkei-koubou

主催:自律神経バランス工房@メディカルシフト
http://medicalsyft.com/seikatsu/station/
******************