小麦が肉体をむしばむ仕組み Topics

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 今、「インシュリンを急上昇させる食物は?」と問えば、あなたは糖分が多い食べ物を連想するのではないか。キャンディ、アイスクリーム、蜂蜜、あるいはクッキーかもしれない。確かにその通りで、このような食べ物は血糖値を急上昇させ、体内にインシュリン反応を引き起こす。だが、それよりも速く血糖値を上げてしまう食品は何か、ご存じだろうか?小麦だ。全粒小麦でさえもそうだ。

 仕組みは次のとおりだ。砂糖まみれか、体内で消化されて血糖(グルコース)に変換されるかはともかく、高炭水化物の食べ物を口にしたとする。高炭水化物を吸収した肉体はグルコースをエネルギーとして即座に消費してしまいたいのだが、ほとんどの人は、1時間後に優勝トロフィーをかけてロジャー・フェデラーと戦い、負かす必要はないので、今すぐには使わない。

 さあ、ここで問題が発生する。血糖は臓器を腐食してしまうので、肉体は何とかして血液内の糖分を排除したい(だからこそ血糖管理のできない糖尿病にかかると、盲目になったり、神経障害を引き起こしたり、心臓病の原因になったりする)。したがって肉体は肝臓と筋肉内の細胞を覚醒させるホルモンのインシュリンを分泌し、同時に体内全体に脂肪細胞をばらまき、グルコースを血液内から取り出して蓄積しようとする。

 血糖値が高ければ高いほど、さらに大量のインシュリンが必要となり、脂肪も蓄積されるようになる。こうした悪循環により体内のインシュリン受容体は時が経つにつれてさらにインシュリンに対して鈍感になり、膵臓はさらに多くのインシュリンを作り出す必要に迫られる。これが糖尿病の始まりだ。

 一方で、肉体は脂肪を蓄積し、ほとんどは新陳代謝の根拠地となる内臓かその周辺に集まることになる。内臓脂肪と呼ばれるこの物質は、毒物を放出し肉体のさまざまな部分に炎症を引き起こし、長期的に健康に影響をもたらす。この毒物が肝臓や心臓に侵入し、これらの臓器の機能を低下させるのだ。

 では、インシュリンを急上昇させる物を食べなければどうなるのか?血糖値のレベルはそのままだ。もはや気分および血糖値の急降下はないので、糖分だらけの食べ物を欲することもなくなる。今食べているもの、高タンパク、食物繊維が豊富で、栄養価が高い物のおかげで気分が最高になり、上機嫌な時間が長続きすることになるので、おかしな食べ物に対する食欲がなくなる。もはや過剰なグルコースが体内を侵食したり、膵臓を疲弊させたり、内臓脂肪を溜め込んでしまうこともない。そして脳がエネルギーの急上昇や降下に踊らされることもなくなる。

 体内のシステムは健康的になり、適切に燃料補給されるようになる。体調が全体的に良くなって、さらなるエネルギーと活力を駆使して目標に向かっていけるようになり、これまで積み重ねてきた肉体と精神の両面での鍛錬がさらに効力を発揮するようになる。

(「ジョコビッチの生まれ変わる食事」 ノバク・ジョコビッチ 三五館 より引用)

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