点滴とは(楽天ブログより引用) Topics

点滴

見たまま、感じたまま、思ったまま
点滴をしたがる人達(Dr.悠々 楽天ブログより抜粋引用)
http://plaza.rakuten.co.jp/manbou007/11004/

点滴とは

 それは薬や注射の名前ではない。点滴とは薬剤の静脈内投与のやり方の一つである。注射器を使ってワンショットで注射する代わりに、ボトルに入った液体をポタポタとゆっくり入れるやり方である。

 一般的には輸液と言われる電解質溶液があって、そこには、ナトリウム、カリウム、糖など、細胞活動に必要な成分が入っている。

 それを点滴の基材と呼ぶのだが、脱水などの水分補充がメインの時には、この輸液だけを用いて患者さんに投与することも多く、それは補液と呼ぶ。

 一般には、その輸液の中に、抗生物質とか、鎮痛剤とか、鎮痙剤、抗不安剤など様々な薬剤を入れて投与するのである。だから、点滴の目的は、薬剤をゆっくり投与すると言うことと、薬剤と一緒に補液を行うことにある。

点滴の適応

 だから、僕らドクターが考える点滴治療の適応は、水分補給(輸液)の必要のある人、それから内服薬で効果があまりなくて、静脈内投与で効果が得られそうな人である。

 それでは、うちの診療所で点滴をしてる人にはどんな患者さんが多いか?

 肺炎の人(病気として重症だから)、扁桃炎の重症の人(内服薬でよくならない事が多い)、喘息の人(中等症以上の発作の場合)、嘔吐下痢のひどい人(補液の必要のある人が多い)、目眩の強い人(吐き気で内服が難しいと共に、動けないので症状改善までの間、安静にして貰うため)などが殆どである。