空腹を感じてから食べる Topics

 食事をたくさんとると、これを消化する過程で大量の活性酸素(老化の元凶物資。強力な酸化作用で細胞を攻撃する)が体内で発生し、免疫力を低下させます。体にいいという食品でも、食べすぎては元も子もありません。

 たまに食べすぎるのはしかたないとしても、ふだんの食事量は、腹八分目にとどめましょう。よくかむ習慣がつくと、自然に食べすぎを防ぐことができます。また、「空腹を感じてから食べる」ことも大切です。

 脳幹は、生命の危機を感知すると、一気に活性化します。飢餓状態は、生命危機の最たるものです。人間以外の生物はすべて、空腹感を覚えてから食事をします。人間(特に現代の日本人)は、「ケーキは別腹」とか「なんとなく間食してしまう」といったことをしますが、これでは脳幹がじゅうぶんに働かず、免疫力も低下します。

 断食が、病気治療や健康増進に役立つのは、こうした理由があるのです。脳幹を活性化し、根源的な生命力を呼び覚ますために、「おなかがすいてから、腹八分目で食べる」ことを実践してください。

(「首を温めると万病が治る 脳神経外科医が発見した究極の免疫力向上法」沼田 光生 2012.2.25 マキノ出版より引用)

(関連書籍・記事)

「小食とストレス緩和」

小食とストレス緩和

「動物は体調が悪いときには何も食べない」

動物は体調が悪いときには何も食べない

「食べると疲れる理由」

食べると疲れる理由