自律神経を自分で管理する Topics


 最近、なにかと話題のウェアラブルセンサーです。身につけられる小さなコンピュータのことですが、僕は健康管理に役立てるべく、早くから開発を進めてきました。そして2015年、自律神経の状態を24時間測定でき、リアルタイムでストレス度を把握できるウェアラブルセンサーの開発に成功しました。センサーが読み取ったデータを、スマホやパソコン上で、ひと目で理解できるように視覚化しました。

 心拍間隔の変動は副交感神経が優位だと大きくなり、交感神経が優位だと小さくなるのですが、この心拍の揺らぎを解析することによって、交感神経と副交感神経のバランスのみならず、これまで計測が難しかった自律神経の総合力「トータルパワー」も精密に計測できるのです。

 バランスがよくトータルパワーも高いのが理想的な自律神経の在り方ですが、現代のストレス社会の中で忙しく働いて、心身ともにすり減らしている人たちには、交感神経がせり出し、副交感神経が下がっていて、トータルパワーも落ちているパターンが目立ちます。このタイプは、日暮れからはリラックスモードになるよう、夜間に副交感神経を働かせるような工夫が必要です。

 一方、一見バランスは整っているように見えるのですが、実は交感神経、副交感神経ともに低空飛行で、トータルパワーも低いパターンもあります。この傾向が強いのは、リタイヤ組です。仕事を辞めてこれといった趣味もないと、日中、交感神経が上がらず、夜になっても副交感神経も低いままです。睡眠の質も下がってよく眠れず、一日中、ただただだるい感じです。このタイプは、昼間、体を使って交感神経を上げることで、夜の副交感神経もアップします。

(「毛細血管は増やすが勝ち」根来 秀行 2016.12.10第1版 集英社より引用)

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