高次元空間 Topics

生気体は高次元時空多様体である

 数学や物理学の専門用語を使えば、「高次元時空多様体」というように表現することになりますが、要するに生気体は、私たちが日常的に三次元的に考えることのできる重複した気体以上のものだということです。

 まず、三次元空間というのは、私たちが日常的に生活している空間、すなわち縦・横・高さを実感できる世界のことです。四次元というのも、霊的世界でも不思議世界でもなくて、時間のことも一緒に考えるだけのことです。そういうことですから、実際の私たちが普通に認識できている世界のことを、宇宙空間まで含めて、四次元時空間とまとめて呼んでいるのです。

 高次元というのは、五次元以上のことです。一般の皆さんが、こういう高次元つまり次元のふえた場合を理解するのには、たとえば、アパートの部屋がもう一つふえたような受けとり方でも十分です。ガラクタを入れる場所とか、暮らしの空間がふえたぐらいに思っていただければいいと思います。

 ただしです。ここが大事です。そのふえた部屋を、普通の意味で、つまり四次元時空間的には見ることができないということが、大きくちがうところです。丁度、忍者屋敷の隠し部屋を想像してみて下さい。誰が見ても、部屋の数は見えているだけです。でも、見えていないのに、隠されている部屋はあるのです。

 超弦理論では、一〇次元とか二六次元の話がいっぱい出てきます。要するに超弦理論には、忍者部屋の隠し部屋のように四次元時空間の人間には見えないところの、多くの次元があるということです。四次元時空間以上の高次元の部分の使い方ですが、隠し部屋が小さいところなら、そこへ物を入れるためには、圧しつけて小さくたたんでしまうか、情報にして、CDかフロッピーか、マイクロフイルムにするしかありません。

 こういうことを、専門用語では、次元をコンパクト化するとか、次元が丸め込まれるとか、情報がたたみこまれるとか表現します。

高次元空間と現実世界との関係

 こういう高次元の話は、現実とどう関係しているのでしょうか。それは、「あの世」と「この世」の関係です。死ねば魂は抜け出しますが、行き先は超弦理論特有の別の次元です。まさしく、「あっちの世界」ということです。こうして、行き先を考えることができるのですから、結局、そこがこれまで「霊界」とか「あの世」と呼ばれていたところだったということになります。

 それならば、いつでもそこから「こっちの世界」つまり「この世」に帰ってこられるわけです。それ故に、「輪廻転生」はありうることだということになります。本来ならば、「あっちの世界」から、こちらへ来たいときには、「生まれかわり」だけでいい話ですが、そういう形ではなくて、もう生まれてしまっている人に、「あの世」に行った生気体がくっつく場合もあるかもしれません。

 それが、いわゆる「背後霊」とか「守護霊」と呼ばれている場合ではないでしょうか。また、「幽体離脱」の状態は、既に「あっちの世界」へほとんど入ってしまっていて、四次元的時空間とのつながりが、それこそ細い糸のようにしか残ってないのですから、「こっち側の世界」の人に連絡しようと行動しても、基本的に無理です。

 「実世界」の人が別の次元の人の存在に気がつく筈がありません。もう肉体から抜け出た場合には、生気体ですから、人と呼べる存在ではありません。生きているときにも、そういう形で生気体が肉体を離れることが可能だということは、そもそも生気体が別の次元に関与した形の存在であることを示していることになります。

 生気体がこういう形で、別の次元に関与しているのでしたら、幽霊とかドッペルゲンガーとか占い師の水晶球の映像とかも、「あっちの世界」からの立体写真的送信の結果かもしれません。ユングの「集合的無意識」も、生気体が「高次元時空多様体」であることによって、その存在は保証されます。

 生気体は万物に共通ですから、ユングが「集合的無意識」として、人類のものだけでなく万物のそれまで考えていたことは、まことに優れた彼の洞察力を示しているものと言えましょう。

「宇宙の存在に癒される生き方 天野 仁 1997.12.31初版 徳間書店より引用)

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