高血圧基準値の変化 Topics

薬
 高血圧の基準値は、たった8年で50も下がっている。これを聞くと多くの人は耳を疑うのではないか。

 私は大げさに言っているわけでも、ウソをついているわけでもない。

 2000年までの基準値は、実質、上180mmHgだっだ。それがどんどん下がり、2008年には130になっているのだ。

 今は、130を超えると、その人は「高血圧症」と判断される。「病人」として、医者に生活上の指導を受け、降圧剤(血圧を下げる薬)を処方されるのだ。

 なぜ短期間に、これほど大きく下げられたのだろう?2000年前後に、高血圧のリスクを説く画期的なエビデンス(科学的根拠)が得られたのだろうか?

 そのような研究を、私は寡聞に知らない。むしろ、高血圧の通説に疑問を投げかける研究が、数多く発表されている。にもかかわらず、基準値はどんどん下がっているのだ。

 基準値を下げることは、いうまでもなく患者を増やすことである。基準値を上160から140にするとは、150で「正常」だった人が、突然「異常」になるということだ。

 基準値を10下げれば、新たに1000万にの「患者」が生まれる。

 1980年代後半は230万人ほどしかいなかった「高血圧症」が、今では5500万人に増えている。なんと、20倍以上の増加率である。

 そして2011年の国民健康・栄養調査では、成人のうち27.5%、4人に1人が降圧剤を飲んでいる。

(「高血圧はほっとくのが一番」松本光正 講談社α新書より一部引用)

和歌山市 高齢者訪問鍼灸・リハビリ
浜田治療院
(073)424-8465

メディカルシフト
URL:http://medicalsyft.com
自律神経測定ステーション
URL:http://medicalsyft.com/seikatsu/station
facebook:facebook.com/atskaizen