ストレス反応(緊急反応)のコントロール Topics

車
 まず、自分の過失から車で軽い追突事故を起こしたと仮定しよう。副腎は直ちにアドレナリンを分泌する。心臓は動悸を打ち、頭に血が上り、震えが走る。

 脳が緊急の警告を発したために、副腎が狂ったようにアドレナリンを分泌しているのだ。こうなると、全身を駆けめぐるアドレナリンの刺激を受け、否定的な考えにさらに拍車がかかる。

 ばかなことをしてしまった。賠償金がかさみそうだ。やれやれ相手がやって来た。怒るだろうな。訴えられるかもしれない。

 こうした考えは、健康的な神経伝達物質を生成せず、その場の適切な行動を妨げる。思考がパニックに陥ると、最悪の筋書きで頭がいっぱいになり、実際には可能性のある明るく肯定的な展開をすべて否定してしまうのである。

 脳は事故が起きた瞬間に危険を察知した。体は今、アドレナリンがあふれている。だが思い出してほしい。アドレナリンの分泌量は、状況の緊迫度におおむね比例するのである。

 言い換えれば、分泌されるアドレナリンの量と頻度は、脳が認知した危険の度合いによって決まるのだ。高速道路で大事故を起こしたときの方が、軽い接触事故より大量のアドレナリンが長時間にわたって分泌されるのである。

 そして当然、本人がどんな反応をするかも影響する。そうなればまるでゼリーのように、震えうろたえることになる。しかし、パニックを起こさずに、意識的に気を鎮めることができれば、脳は危険が去ったと感じる。

 そして副腎に対して、アドレナリンはこれ以上必要ないという信号を送り、副腎はアドレナリンの分泌を停止する。するとより冷静に状況を対処できるようになるのである。

(「疲れることに疲れたら」ジェシー・リン・ハンレイ共著 ネコパブリッシングより一部引用)

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