ストレッサ―と情動 Topics

ストレスプロセスの統合モデル

ストレスプロセスの統合モデル

 一般に、ストレッサ―は、ネガティブな情動(不安や抑うつなど)を介して、身体疾患の発症に影響を及ぼすと考えられている。したがって、疾患発症の危険を高める生物学的プロセスや行動パターンに直接的な影響を与えているのは、そうしたネガティブな情動であるといえる。

 感情を疾患に結びつける主要な生物学的経路は、ホルモンである。ストレスフルな体験と関連するホルモンの応答には、以下の4つがある。

1.副腎髄質から分泌されるカテコールアミンである、エピネフリンとノルエピネフリンの上昇。

2.副腎皮質から分泌されるコルチゾールの上昇。

3.下垂体から分泌される成長ホルモンやプロラクチンの上昇。

4.脳内に放出される天然アヘン誘導体であるβエンドルフィンやエンケファリンの上昇

 これらのホルモンのいくつかは、心臓血管系の疾患や、癌、伝染病、自己免疫疾患などの免疫系に関わる疾患の発症との関連が示されている。

 したがって、感情に誘発される心臓血管系の反応(心拍数や血圧の上昇)もまた、心臓血管障害の進展や、免疫関連疾患への罹患性を高める免疫変化の進展と関連づけられてきたのである。

(「ストレス測定法」より引用)

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