粘膜の乾燥で毛細血管の衰えを自覚する Topics

 毛細血管は一部が壊れても、周辺にある別の毛細血管が発達してサポートするため、すぐには致命傷にならずその衰えは気づきにくいもの。しかし劣化が進んで血管の再生が滞るようになると、全身に張りめぐらされているだけにさまざまな場所で不調が現れます。

 典型的なのは粘膜です。目、鼻、口、のど、胃、腸、膀胱、子宮、膣、肛門など体のあらゆる部位にある粘膜には、毛細血管が発達しています。粘膜がいつもウエットに保たれているのは、毛細血管が水分を運んできてくれているからなんです。ところが、毛細血管が衰えてくると、毛細血管を介した粘膜への水分補給が低下し、粘膜が水分不足に陥り、その部位が乾燥してきます。

 ほかにも、ドライアイ、充血、目ヤニの増加、鼻炎、鼻血が出やすい、気管支炎、風邪を引きやすい、口内炎、歯肉炎、胃もたれ、胃炎、下痢、便秘、膀胱炎、膣炎、性交痛、痔など。バラバラの場所で起こるのでまったく別物のように思えますが、これらはすべて毛細血管の衰えが影響している可能性があるわけです。

 また、健康な粘膜は細菌やウイルスなどが体内に侵入するのを防ぐ働きがあり、粘膜が不健康な状態に陥れば、当然免疫力は低下します。粘膜を強くすることは病気に負けない体を手に入れることにつながり、その鍵は毛細血管が握っているのです。

(「毛細血管は増やすが勝ち」根来 秀行 2016.12.10第1版 集英社より引用)

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